「ちょこ」っとした「ウクレレ」だから　チョコレレ！！
音は、[ウクレレ]というよりは、[三味線]というか、[一味線]って感じです。
でも、思いのほか、いい音がします。
つまりは，「糸電話」の原理です。

	ワンダーショップ環境科学館 　’０５．１１．０５．［秋祭り］　のイベントで　作られました。 さわくんも講師として参加しました。
	吾妻高原スカイランド 　’０６．０５．０６．−０７．「スカイランドまつり」の「工作コーナー」で作られました。	紹介のぺーじ
	ぽくぽく山文庫 　’０６．０７．１３．　街の文庫活動をしているグループで作られました。	紹介のぺーじ
	こどものひろば 　’０７．０８．０１．　「イカすスイカギター」として紹介されました。

紙コップ
（模様付きのもの、プラスチックのもの　も可
　05.11.19.追記−最近は[紙コップ型のおかし]も多いので，その空き容器で作ると地球にやさしい）
角材　５mm角×４５cm
（ふつうの角材の半分の長さ。１０mm角の方が作りやすいけど、値段が高い
　05.11.19.追記−４ｍｍ角だと，つり糸をピンと張ったとき，しなっちゃうので，×　です。　）
つり糸　４号　55cm
（４号がいいかは分からないけど、手元にあったので
　05.11.19.追記−あまり短いと，引っ張って巻くときに，やりにくくなります。
試しに「たこ糸」「縫い糸」「輪ゴム」で作ってみました。あまり響かないケドちょっち渋めの音になりました。　）
ボディ用の厚紙　Ｂ４の１／４
（板目紙を使いました。工作用紙だとちょっとうすいけど，まあまあ。
　05.11.19.追記−普通の画用紙だと，構造上力がかかるので，こわれやすくなります。）
飾り用の色画用紙など
（胴体に「飾り」をつけます。折り紙や色ペン、シールでも）

�@　ボディ用の紙を「好きな形」に切ります。ギター形でもいいのだけれど、形はおもしろいほうがいいかなと、思います。
右利きの場合、図のように左向きにします。（左利きは右向き。区別をつけないのなら，下のタヌキのような向き）
色画用紙を全面に貼りつけたいときは、先に貼りつけてから切った方が、きれいに仕上がります。

�A　�@の切れはし（１．５cm×３cm位）に切り込みを入れて、つり糸をその切り込みにはさんで、取れないように結びます。

�B　紙コップのまん中に穴をあけ、つり糸を通します。　
（あれ、�Aと�Bは、さかさまの方が楽かもしらない。
　05.11.19.追記−もっとゆーと，つり糸を通すのは，�Fの後でもいい。）

�C　ボディのうらに、[両面テープ]をまっすぐにつけて、
�D　角材の[はじ]と、ボディの[はじ]をそろえて、はりつけます。

�E　紙コップにも[両面テープ]をまっすぐにつけて、
�F　角材とボディの[はじ]に、紙コップの[飲み口の厚くなっている部分]を引っかけるように合わせて、はりつけます。
けっこう、力がかかるので、紙コップの飲み口のところを[ホッチキス]で止めて、補強します。
（少し紙コップがゆがみますが、気にしません。）

�G05.11.19.追記−「つり糸」の端を「とめ結び」しておきます。
むすんだトコを，親指と人差し指でつまんで（爪に引っかけて）引っ張ると，ラクに引っ張れます。

　[つり糸]を、角材の先に引っかけて、反対方向に強く引っぱりながら、テープで止めます。
[あまったつり糸]を、角材の先にクルクルまきつけて、またテープで止めます。
できるだけ、ゆるまないようにするためです。
テープは、[布のガムテープ]がよいのか、[ビニールテープ]がよいのか、分かりませんでした。
[ビニールテープを引っ張りながら巻いていく]の方が、ゆるまないかな・・・

もしゆるんで、音が悪くなったら、　�Gからやりなおします。

タヌキ

ＺＯ−３

うるとらまん

ギターのように、つり糸の[弦]をいろんな位置で角材に押さえつけながら、弾きます。
角材のところに、音を確かめながら、[ド][レ][ミ][ファ][ソ][ラ][シ][ド]の目盛りを書いておくと、
カンタンな曲なら弾けます。

　05.11.19.追記−
'01年度の「子ども祭り」に４年生のお店として、出品しました。「チョコレレ」は、そこで名付けられました。
「子ども祭り」でやる場合，
　1.ボディの形や絵を色画用紙に印刷する。
　2.厚紙に貼り付けてから，周りを切る。

のも，方法ですが，さわくんとしては，個々のオリジナリティを大切にしたいので，
　3.ボディに色をぬったり，コップのトコにも模様をつけたり，自分の名前を入れたりする。
ことぐらいは，して欲しいなと思っています。

実は，ボディなんかなくても，紙コップを直接角材にくっつけちゃっても鳴ります。（当たり前だわ）
これはこれでシンプルなので，好きです。