色画用紙：色は，作る「こいのぼり」に合わせて，考えます

Ａ　本体　１枚　（こいのぼりのどうたいの色）
Ｂ　まち用　１／４（１枚の半分の半分）×２枚
　　部品用の紙　（てきとーに），その他いろいろ

これは、すたんだーど・めにゅーにある「かぶりもの」の応用編です。この「とりさん」を見ていたら、「こいのぼり」にもなるんじゃないかなって思って、作ってみました。「ふくろにまちをつくる」までは、同じ手順です。それに部品をくっつけて、「こいのぼり」にします。

基本形を作る

１．　色画用紙Ａを，半分に折ります。
２．　色画用紙Ｂは，「じゃばら」に折ります。２組作ります。
３．　Ａの両側に，Bの「じゃばら」のまん中が内側になるようにのりづけします。
４．　反対側ものりづけをして，「ふくろ」ができます。
　　これが「基本形」です。四角い形ですが，アタマにかぶってみるとビミョーに形がついて，いい感じになります。

「まち」をつくる（基本形から）

１．画用紙Ｂで作った「じゃばら」の幅だけ，底の部分を折ります。同じ幅のボール紙を用意して，それを当てて折ると，やりやすいです。
２．折り目は，反対側にも折り返して，しっかりとつけます。
３．ふくろに手を入れて，底を作ります。底のところに三角▲　がきれいにできるようにします。

「こいのぼり」にする

４．これにいろいろな部品をつけていきます。２枚重ねて切ると，同じ形の部品ができます。
５．おしりの上の部分は，開かないようにホッチキス等でとめておきます。本体の後ろの部分は，▲ななめに切り落とします。
６．「むなびれ」や「おびれ」を，丸いものをつかってカールさせると，楽しくなります。
７．ひもを、モビールがあったので、つけてみました。

＜かぶってみると＞
あたまにかぶってみると、びみょうな立体感があって、けっこうおもしろいです。
（モデルがいないので、風船です。）

落ちにくくするために：
やっぱり落ちやすいので，劇などに使う場合は，ボール紙と輪ゴムなどで輪を作って，それにかぶりものを固定してから，かぶります。