小樽市内観光−初山別村みさき台公園（泊）

08:30から小樽市の散策というか，観光をしました。こういうときは自転車がとても便利です。朝早くから観光バスが来ていましたが，そのほとんどが，顔だけでは判断できないけど，話してるコトバから，たぶん韓国とか台湾の人です。最近は，アジアの国々では，北海道がブームとのこと。昔の石造りの建物が街の雰囲気を作っています。
小樽運河／小樽は明治・大正まで鰊漁中心の地でした。運河を造り，石造倉庫が立ち並んだのは大正後期になってからで，[北のウォール街]と呼ばれるほどの繁栄を見せたそうです。
	小樽運河 浅草橋から
	小樽運河 浅草橋を望む
	人力車
	ふれあいの泉
北のアイスクリーム屋さん／石造の倉庫を利用したアイスクリーム屋さん。おもしろい味のアイスクリームがたくさんあって，うに，いかすみ，キムチ，納豆，ジャガバター，とうふ，わさび，梅干し，桜えび，もち米，かぼちゃ，紅茶，さつまいも，かに，桜の花，日本酒，ワイン，特濃ミルク，バニラ，バラ，抹茶，日本茶，ゴマ，クリームチーズ，ヨーグルトサワー，ホワイトコーヒーなどなど。さわくんは，飲むのは苦手なビール味にしました。確かにホップの味がして，びーると言えばびーるでした。
	北のアイスクリーム屋さん
	硝子の ジョッキ
	自分用の硝子のジョッキを記念に買いました。旅に出る度に，コーヒーカップとか，お椀とかを買ってるのですが，小樽はやっぱり硝子なので，硝子のジョッキにしました。北一硝子というおっきな店のアウトレット店で，１個きりしかなくて，普段だったら絶対買わないような色の取り合わせのものを選びました。ちょっと難があるアウトレット商品だけど値段は定価の半額とのこと。ビールは飲めないので，ジュースを飲んでいます。北一硝子などのお店が並ぶ堺町通りには，明治・大正の栄華を刻んだ建物が一部店舗として再利用されています。
	０８／１１のコース
	11:15小樽発1393.5km／ここから初山別村を目指して，一路北上します。とにかく，半日はドライブのみです。
	13:30雄冬岬1502.9km。14:30留萌駅前1543.1km。
	北海道の日本海側の海岸は，風が長時間強く吹くので，風力発電には適しているとのこと。蒼い空にたくさんの風力発電のプロペラが並んでいる姿は壮観です。
	風力発電１
	風力発電２
17:25初山別村みさき台公園／ ようやく，着きました。雲が出てきて，天気がちょっと心配です。
	みさき台公園
	キャンプ場
キャンプ場は，天文台の近くにある無料の方にしました。節約，節約。というか，天文台の近くの方を先に見つけたし，天文台の近くにいたかったので。車や水場まで５０ｍほどあるけれど，でも，景色がよいし，いいとこです。
	しょさんべつ 天文台
	北極星
[初山別みさき台公園]や[しょさんべつ天文台]の もうちょっと詳しい説明のページへ		スペシャルガイド
しょさんべつ天文台／ここが，今回の旅の最大の目的地です。 夕食前に天文台を見学しました。残念ながら天体望遠鏡はお休みでした。フロアの本棚にある[綺羅星列伝]というファイルを１時間半ぐらい読みました。[綺羅星列伝]とは，星を登録された方の，その星の[物語]が[永遠に記憶]された文集です。本当にいろいろな想いがこめられていました。さわくんの場合はほとんど遊び心ですが，夜空の星に託された[物語]がたくさん記されていました。
自分の[ほし]を申し込みました。 [ほし]の名前は，［ＳＡＷＡＳ−ｔａｒ］にしました。もちろんSAWASの星っていうことです。登録日は，（ＳＡＷＡＳ）ができた８月２８日にしてもらうようにしました。どの星座にするか，少し悩みましたが，自分の誕生日の星座である[射手座]の中から選んでもらうことにしました。申込書を書いて，登録費を５０００円払って。手続きは完了です。
売店[北極星]で，カニの爪だけの冷凍パックが売っていたので，解凍して食べて，おじやに入れて食べたりしました。コーヒー湧かして飲んで，「ほし」を手に入れた余韻にひたっていました。初山別村の手作り，”初山別の自然が育んだハスカップを手間をかけて造りました。甘味と酸味がマッチしたうまさ”の[ハスカップジャム]と，”初山別育ちのかわいいミニトマトのジャムです。ほのかな甘味と自然の風味満点です。”の[ミニトマトジャム]をお土産に買いました。
ふと気がつくと，20:45。すっかりここのしょさんべつ温泉[岬の湯]に入ることを忘れていました。しまった。さて，どーするか。 １．入浴するのはあきらめて，次のトコに行く。　２．明日の午前中に入浴して，午後移動する。等の行動パターンも考えましたが，ここが最大の目的地だし，どうせなら露天風呂に入りながら，日本海に夕日が沈むトコ見てみたいし，といろいろ考えて，明日はテントを張りっぱなしにして，宗谷岬まで行って，夕方ここに戻ってきて，[岬の湯]に入ることに決めました。